2006年11月25日 (土)

内乱の真実! 『鋼の錬金術師』15巻

『鋼の錬金術師』15巻を読みました。

鋼の錬金術師 15 (15) 鋼の錬金術師 15 (15)

著者:荒川 弘
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1巻のオマケ漫画で「2巻からは『焔の錬金術師』
始まります」っていうジョークネタがありましたが、
この巻ほとんどそれが実現したような形に。w

焔の錬金術師ことロイ・マスタングが出ずっぱり
本来の主役エドの本編での出番はたった8ページ、
アルに至っては1コマしか出てなかったような。

さて、今回は全ての登場人物に影を落とす重要事件
「イシュバール内乱」の詳細が語られるという
過去エピソード
なわけですが、これがまた重い

基本的に『鋼の錬金術師』はシナリオの重厚さが魅力の一つでは
あるのですが、今回は特にずしりときます

ロイやリザ、ヒューズ、ノックス、キンブリーを通して
戦場における兵士の苦悩や狂気、理不尽な戦う理由への戸惑いが
余すことなく描かれており、心に響きます

戦争体験者に取材したと言うだけあり、ファンタジーでは
あるのですが、戦場の描写は生々しくリアリティーがありました

基本的にエンタメなので戦闘シーンをかっこよく描写しては
いるのですが、かっこよさだけでなく戦争の理不尽さも
しっかりと表現しようという姿勢が感じられる点が
とても『鋼の錬金術師』らしく好感が持てます

今回は紅蓮の錬金術師ゾルフ・J・キンブリーが本格的に登場し、
独自の悪党美学を展開していましたね。
アニメ版での暴れっぷりが非常に印象に残っているキャラクターだけに
原作でも突き抜けた人でなしぶりを披露してくれるのかが楽しみ^^

あと、漫画では名前のみの登場だったバスク・グランの
姿を見れたのもちょっと嬉しかったり。
アニメ版よりも好感度上がりましたね、彼。

ところで、正直言いますと、私の中で一部アニメ版との設定ごっちゃに
なっている箇所があり、この巻は読んでて少し混乱することが

ありました。
ロックベル夫妻の殺害の件とか……。

一度、私は漫画版とアニメ版の設定の相違点を整理して
おかなけらばいけないなあ
と思いましたね。

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鋼、改め裸の錬金術師!? 「鋼の錬金術師」14巻

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2006年7月24日 (月)

鋼、改め裸の錬金術師!? 「鋼の錬金術師」14巻

「鋼の錬金術師」14巻を読みました。

鋼の錬金術師(14) 鋼の錬金術師(14)

著者:荒川 弘
販売元:スクウェア・エニックス
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14巻はリン・ヤオに転機が訪れる以外は
大きな事件が起きない小休止の回でした。

なので、久々に本編でもギャグが楽しめる巻と
なっています。

メイ・チャンのエド幻想崩壊シーンと
「FULL CH○N ALCHEMIST」が笑えました。

また、おまけの短編も久々に登場。

幼少時代のエルリック兄弟を描いたこの短編は、
素直にいい話と感じるエピソードです。

アルに母の愛情を独占されたように感じて
拗ねているエドをさとすホーエンハイムが
理想の父親であり夫という感じで良い
ですね。

ただ、現実の事件を思えば全ての母親が子供への
変わらぬ愛情を持ち続けるというわけでもないようで、
ホーエンハイムがエドに語るセリフには
深く考えさせられました

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