2006年10月 7日 (土)

昨日もコナン、今日もコナン 『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』

昨日に引き続き今日も『名探偵コナン』の話題です。

今日は実写ドラマの前に放送されていた劇場作品の
『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』を鑑賞しました。

名探偵コナン〜天国へのカウントダウン〜 名探偵コナン〜天国へのカウントダウン〜

販売元:ポリドール
発売日:2001/12/21
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歴代の劇場版コナンからもう一度見たい作品を視聴者に一本
選んでもらいもっとも票を獲得した作品を放映するという企画で
堂々の一位に輝いた
のが、この『天国へのカウントダウン』。

細部までよく練られたシナリオや、迫力のあるアクションシーンなど
非常に見応えがあり、私も劇場版コナンの中では好きな一本なので
この結果には納得。

もっとも、私の中では小五郎が活躍する『14番目の標的(ターゲット)』も
かなり捨てがたい一作ではあるのですが。

さて、今回改めて映画本編を見直したわけですが
事件の真相やクライマックスの流れは覚えていたものの、
蘭に恋の相談をするおませな光彦と歩美のエピソードなど
細部のエピソードでちらほらと忘れていた箇所もありました。

コナンが蘭と電話で会話した後にもらす
「正直にならなきゃいけねーのはオレの方だろ」の
独白とか忘れていた部分が結構ツボにはまたりして、
なんだか新鮮な感覚で楽しめたのは良かったです。

中盤の見せ場である灰原哀が自分の居場所はないと悩むくだりは
何度見ても良い私のお気に入り
のシーン。
クライマックスの展開も含めて少年探偵団という存在の
暖かさが伝わってくるエピソードですね。

ところで、彼女が抱える悩みはもし仮に大人に戻れたときの存在意義という
部分も大きく、その場合少年探偵団によっては救われないわけですよね。
大人に戻った時にに工藤新一としての居場所が約束されているコナンと
組織の裏切り者、宮野志保という存在の哀ではかなり違いがあるわけで。
ならば、『名探偵コナン』全体の結末として、コナンは新一に戻る一方、
哀は一生を志保ではなく哀として生きる道を選択するというのも
ありえるのかなと思ってしまいました。
まあ、大人に戻った後、阿笠博士の本当の嫁になるのもアリと思いましたが。w

黒の組織によって爆破炎上するビルからの脱出が描かれる終盤も
何度見てもハラハラさせられ通し
でした。

黒の組織によって用意周到に仕込まれた二重三重の爆破や
ブルース・ウィリスも真っ青の蘭のアクションなど
映画ならではの緊張感溢れるシーンをテンポ良くたたみかける
演出が見事
ですね。

まあ、アクションシーンのインパクトが強すぎて、
殺人事件の真相の方はどうでもよくなってしまった感もありますが。w

あと、実写版コナンと本作を続けて見た感想としては
つくづく伏線の張り方は作品の完成度を左右するなあということ。

実写版コナンでは、真相に導く手掛かりの見せ方になんのヒネリも無いため、
全体的にご都合主義なストーリーに感じられたのですが、
本作ではコナンたちをクライマックスの状況に誘導していく
伏線が非常に巧妙に張られており、実際は脚本家の都合で起こす
アクシデントを作為的に感じさせない作りになっています。

子供だましではないしっかりとした作り手の技が光る本作は
大人も子供も楽しめる『名探偵コナン』の精神を象徴した作品だと
言えるかと思います。

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↓昨日の『名探偵コナン』!!
ツッコミどころ満載!! 『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状
~さよならまでの序章(プレリュード)~』

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2006年10月 6日 (金)

ツッコミどころ満載!! 『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状~さよならまでの序章(プレリュード)~』

先ほど、この前録画していた実写版「名探偵コナン」を見ました。
正式タイトルは
『工藤新一への挑戦状~さよならまでの序章(プレリュード)~』

工藤新一が子供(江戸川コナン)になってしまう直前の事件と言う設定で、
工藤新一の元に「修学旅行中に生徒を誘拐するので阻止してみろ」という
挑戦状が届くと言うストーリー。

予想はしていましたが、ツッコミどころ満載の内容でした。

最初から推理モノとしての出来は期待してはいなかったのですが、
推理部分があまりにもお粗末な作り。

あまりにもベタすぎる消失トリックや犯人の失言など、
わかりやすすぎる使い古されたネタばかりで、
犯人を隠すつもりはあるのかと……。

初歩的なトリックや失言に気づかない新一にイライラしました。
アニメだったらこんな事件30分で解決でしょうに。

てか、脅迫状受け取ってから彼がしていたことと言えば、
ただ、カッコつけて現場に立っていただけ。
蘭を守ると小五郎に約束しつつ、警護は警察に任せきり。
蘭がさらわれた後は無関係な人につっかかる醜態も……。

もうね、お前はほんとに名探偵かと……

犯人も犯人で、計画が杜撰すぎ……。
園子が船酔いしなかったら計画どうするつもりだったのか、
蘭がその場で新一に相談してたらどうするつもりだったのか。
ベタな失言の連発で自爆しまくる展開も安っぽさ倍増でした。

原作コミック及びアニメ版もトリック自体に面白みはあまりないけれど、
ドラマ版よりはまだかなりマシな部類だと思います。

ただ、サッカーボールで危機回避といった演出など、
原作の雰囲気をできるだけ再現しようという努力が
伝わってきた点は良かった
かと。

原作のノリ自体はしっかりと押さえていたと思います。

新一役の小栗旬や園子役の岩佐真悠子は原作のイメージから
あまり掛け離れていないキャスティングで好印象。

小五郎役の陣内孝則は、もう、そのまんまでビックリ!
小五郎がそっくりそのまま実体化したようで、感動すら覚えました。
ドラマ本編はアレな出来ですが、陣内小五郎を見れたのは良かった。
オーバーアクトが見事に功を奏しています。

一方、オーバーアクトがひたすら空回りしていたのが、目暮警部役の西村雅彦。
原作無関係の芝居でオーバーアクトされても寒いだけです。
原作と異なる体型の俳優をキャスティングしておいて、
詰め物入れて小太りに見せようとする中途半端さ加減も
かなり意味不明でした。

蘭役の黒川智花も蘭にしてはおとなしすぎる印象というか、
「明るさ」が感じられず、私としては物足りませんでした。
確かに可愛くて魅力のある人ではありますが、
蘭の魅力と一致する部分は少なかったように思います。

あと、蘭と言えば冒頭では原作さながらの破壊力を見せつけつつ、
終盤では蹴りの威力が常人並みになっていたのもどうかと思いました。
冒頭はつかみのギャグとはいえ、脚本家がその場の都合によって
ころころ設定変えてますという、いい加減さを感じてしまいました。

まあ、いろいろとツッコミいれてますが、
決してこのドラマ、面白くないわけではありませんでした。

むしろ最初からツッコミいれつつ見るつもりだったので、
いれたツッコミの数だけ笑えて個人的にはとても満足です。

ところで、新一と蘭よりも新一と小五郎の方がなんだか
信頼しあっているように見えたのは私だけでしょうか?w
娘を嫁にやる覚悟はできているんだから、しっかりしろ坊主
という雰囲気すら感じさせる小五郎がとても微笑ましかったです。

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昨日もコナン、今日もコナン 『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』

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