2007年3月24日 (土)

マスコットキャラ?桃太郎登場!! 『絶対可憐チルドレン』8巻

『絶対可憐チルドレン』8巻を読みました。

絶対可憐チルドレン 8 (8) 絶対可憐チルドレン 8 (8)

著者:椎名 高志
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この巻では戦時中に超能力実験によって生み出された
超能力モモンガの桃太郎のエピソードがメイン。

道具として扱われ、信頼していた人に裏切られたエスパーの
悲劇が桃太郎、そして兵部の過去を通して語られており、
これまで以上にエスパー側の憎しみの理由がより
明確に描かれています

人間のエゴによって生み出された桃太郎を通して、
薫や兵部京介らエスパーと皆本ら超能力を持たざるものとの
立ち居地の差が明確に
なってきた感も。

特に皆本が薫に問題の答えを示せなかったのに対し、
兵部が体を張って自分なりの意思を示した点は
今後の展開に重要な影響
を及ぼしそう。

現在のところ、不二子の策も裏目に出ているようにしか
見えませんが、この先どうなることやらですね。

それにしても、兵部が登場する話は毎回彼がおいしいところを
総取りしていっている感が。
最近、皆本よりも主人公らしい気さえするなあ^^
皆本の頑張りにも期待したいところです。

あと、マッスル・大鎌はネタとしてタイミングを
外してしまった感が
あり、正直痛かったかと。
寿命の短いキャラ芸人をネタにすることのリスクの高さを
実感しました。

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今回は小休止 『絶対可憐チルドレン』7巻

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2007年1月 7日 (日)

今回は小休止 『絶対可憐チルドレン』7巻

『絶対可憐チルドレン』7巻を読みました。

絶対可憐チルドレン 7 (7) 絶対可憐チルドレン 7 (7)

著者:椎名 高志
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この巻で、メインで収録されているエピソードは、
葵が主役のエピソードと紫穂と賢木が主役。

これまで物語を牽引してきた薫や兵部は今回おとなしく、
出番も少なめな上、「パンドラ」や「普通の人々」といった
敵対勢力との対決もなく、メインストーリーは小休止

そのため、もっとも地味な印象のする巻となっており、
番外編的な色合いの濃い巻となっていますす。

ただ、決して退屈な内容というわけではなく、
メインの二編は椎名高志の短編作家としての手腕が光る
仕上がりでキッチリ楽しませてくれます。

まず、葵主役のエピソード「葵祭り・京都ぶらりテレポート」は、
序盤で日本勘違い外人ネタ、彼女の父親ネタ、京都人ネタという
一つ一つは超ベタネタながら、それらベタネタを複合させることで
それぞれの笑いを引き立てきっちり笑いをとる
というベテランらしい
芸を見せてくれます。

つづいて、紫穂と賢木が主役の「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
まず、サブタイトルが秀逸

元ネタである映画も、かなりセンスの良いタイトルと感心したものですが、
このタイトルをサイコメトラーの話に持ってくるのは洒落てますね。
挑戦的なニュアンスに加えて、人の心が読めてしまうゆえの切なさが
感じられる辺りが素敵です^^

↓元ネタ

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/01/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

内容的にも、大人びた子供である紫穂と大人気ない大人である
賢木の漫才でひとしきり笑わせた後、医療ドラマ展開に持っていき
紫穂と賢木二人の内面を掘り下げる展開が秀逸で、
私としてはこの巻で一番好きなエピソードです。

あと、ゲーム対決時のジョジョ3部ネタには吹きました^^
巻末のBJネタといい、この巻の賢木はパロディーネタを
多く担当しており、なかなかいい味出してます。

なお、6巻からの続きとなる「いつか王子様が」では、
3人娘自身による自らの大人バージョンへの評価に、
8巻へと続く「パンドラからの挑戦状」では、超能力によって
映像編集された超凶悪な3人娘に爆笑。
特に凶悪バージョン3人娘はある意味的を得ているというか、
行為自体は『絶チル』序盤で皆本にやってることとほとんど
変わりがないような気が・・・・・・^^

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最強新キャラ登場! 「絶対可憐チルドレン」6巻

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2006年9月19日 (火)

最強新キャラ登場! 「絶対可憐チルドレン」6巻

「絶対可憐チルドレン」6巻を読了。

絶対可憐チルドレン 6 (6) 絶対可憐チルドレン 6 (6)

著者:椎名 高志
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今回は新キャラクター、蕾見不二子の登場エピソードが中心

蕾見不二子は主人公側組織の影の首領で、実年齢80歳以上だが
超能力で20代の外見を保つキス魔のお色気キャラ。
敵組織のボスである兵部京介とは何やら訳ありのようで、
「絶チル」のプロフェッサーXとでも言うべき存在のようです。

今回はとにかく彼女のはた迷惑な性格と行動に振り回される
皆本が面白すぎ

JOJO擬音、仮面ライダー、ガラスの仮面、そしておまけ漫画の
明日のジョーと、パロネタもやりたい放題の傍若無人ぶりで
かなり笑ってしまいました。

ただでさえチルドレンや兵部に振り回されているというのに、
更に強烈なお方が出てきて、皆本は大丈夫なんでしょうか。
というか、この漫画に登場する皆本以外のキャラクターは全て
彼に受難を与えるために存在すると言っても過言ではないかと。w

また、テンポの良いギャグの連発で押しまくりつつ、
しっかり本筋の核心に触れる描写も交えて締めるところは締め、
一定の緊張感を常に維持
しているところは流石、椎名先生。

次巻以降の展開も楽しみです。

ところで、この漫画って1970~90年代の漫画や映画、SF小説が元ネタの
パロディーやオマージュが多いですね。
20代後半で、映画・漫画・小説全般が好きな私にはツボなネタが
多いんですけど、10代以下の読者が面白いのかどうかはちょっと心配。

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椎名高志、復活!「絶対可憐チルドレン1~5巻」

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2006年6月24日 (土)

椎名高志、復活!「絶対可憐チルドレン1~5巻」

現在、週刊少年サンデーで連載中の
「絶対可憐チルドレン」
5巻までまとめ買いして読んでみました。

絶対可憐チルドレン 5 (5) 絶対可憐チルドレン 5 (5)

著者:椎名 高志
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

強力な超能力を持った女の子3人組と
指揮官兼お世話係りの科学者による
特殊部隊「ザ・チルドレン」が
超能力を悪用する犯罪者や、
超能力者排斥を目指すテロリスト集団に
立ち向かうというストーリー。

超能力ものとしては決して目新しいプロットでは
ないものの、テンポの良いアクションシーンや
ギャグ、サービスシーンの連発で
「ザ・チルドレン」の活躍を痛快に描きつつ、
才能を持つ者の孤高という重いテーマも
しっかりと表現している点はさすがベテラン

序盤に未来予知という形で最終章の展開を
明示していることで、ストーリー全体に
緊張感を与えているのも上手いですね。

また、指揮官の皆本と女の子3人組の関係を
基本的にはラブコメの文法で描きつつも、
時々、皆本が理想の保護者・教育者としての
姿勢を見せる点にも好感が持てます。

椎名高志氏は伏線の張り方が巧みで
ストーリーをきれいにまとめ上げるのに
秀でた職人タイプの作家だけに
最後までこの質の高さが維持されることを期待。

巻を追うごとに魅力的なキャラクターも
増えていっており、今後の展開が楽しみです。

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