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2007年2月 2日 (金)

生きてりゃいいことあるさ、な映画 『エリザベスタウン』

キャメロン・クロウ監督、オーランド・ブルーム主演の
『エリザベスタウン』を見ました。

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本作のオーランド・ブルームは弓の名手でも鍛冶屋でも海賊でもなく、
会社を傾けるほど多額の損失を出した靴デザイナー。

彼を現代ものの映画で観るのは初めてでしたが、
実直な好青年という役柄でなかなかはまっていました。

で、ストーリーはというと、仕事で失敗し自殺を決行をしようとした寸前に
父の死を知らされた主人公が、父の死んだ街エリザベスタウンで行われる
葬儀に向かい、その課程でキルスティン・ダンスト演じるヒロインや
親戚らと個性的な人々と出会うことで、再生していくという話。

縦軸が主人公とヒロインのロマンス、
横軸が父の葬儀における親戚一同の悲喜こもごもを描く
ヒューマンドラマという構成。

全体的に淡々とした構成でメリハリはあまりありませんが、
独特のユーモアが小気味良く、まったりゆったりとした
雰囲気が心地良い映画
に仕上がっていました。

ゆったりまったりとした雰囲気に癒され、
大失敗なんてたいしたことないよね、な気分に。

エルトン・ジョンなどポップスの名曲がBGMとしてふんだんに
使われているのも良いですね

楽曲を聴いているだけでもなんだか幸せな気分に慣れます。

選曲センスの良さは流石、キャメロン・クロウ監督。
「オレの(好きな)歌を聴け~」と言わんばかりの名曲オンパレード。
クエンティン・タランティーノと並ぶハリウッドの二大サントラ番長と言っても
過言ではないでしょう^^

あと、この映画で一番印象に残ったのは葬式のシーンでの
主人公の母の爆笑スピーチ

故人の分も楽しんで残りの人生より良く生きていこうっていう
気構えが清々しく、そしてなによりも美しい。

オーリーもダンストも好演してますが、このシーンが素晴らしすぎて
一番美味しい所はオーリーの母を演じたスーザン・サランドン
さらっていっていましたね。

唯一、残念なのは主人公とヒロインのロマンスと、
主人公と死んだ父のヒューマンドラマのどちらに
比重を置きたいのか、イマイチ見えてこない
ところ。

そのため、父の遺骨と共にアメリカを巡るラストの旅が
見ようによっては、ヒロインの恋の策略にはまっている
間抜けな主人公にも見えてしまったり。

正直、思い切って恋愛要素控えめで作ってくれた方が
私の好みではありました。

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