« 二冊で終わらせるには惜しすぎる 『化物語(下)』 | トップページ | 世界に挑んだ侍(日本代表)たちの記録である(嘘)
『さよなら絶望先生』6巻 »

2007年1月 7日 (日)

今回は小休止 『絶対可憐チルドレン』7巻

『絶対可憐チルドレン』7巻を読みました。

絶対可憐チルドレン 7 (7) 絶対可憐チルドレン 7 (7)

著者:椎名 高志
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この巻で、メインで収録されているエピソードは、
葵が主役のエピソードと紫穂と賢木が主役。

これまで物語を牽引してきた薫や兵部は今回おとなしく、
出番も少なめな上、「パンドラ」や「普通の人々」といった
敵対勢力との対決もなく、メインストーリーは小休止

そのため、もっとも地味な印象のする巻となっており、
番外編的な色合いの濃い巻となっていますす。

ただ、決して退屈な内容というわけではなく、
メインの二編は椎名高志の短編作家としての手腕が光る
仕上がりでキッチリ楽しませてくれます。

まず、葵主役のエピソード「葵祭り・京都ぶらりテレポート」は、
序盤で日本勘違い外人ネタ、彼女の父親ネタ、京都人ネタという
一つ一つは超ベタネタながら、それらベタネタを複合させることで
それぞれの笑いを引き立てきっちり笑いをとる
というベテランらしい
芸を見せてくれます。

つづいて、紫穂と賢木が主役の「タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
まず、サブタイトルが秀逸

元ネタである映画も、かなりセンスの良いタイトルと感心したものですが、
このタイトルをサイコメトラーの話に持ってくるのは洒落てますね。
挑戦的なニュアンスに加えて、人の心が読めてしまうゆえの切なさが
感じられる辺りが素敵です^^

↓元ネタ

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/01/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

内容的にも、大人びた子供である紫穂と大人気ない大人である
賢木の漫才でひとしきり笑わせた後、医療ドラマ展開に持っていき
紫穂と賢木二人の内面を掘り下げる展開が秀逸で、
私としてはこの巻で一番好きなエピソードです。

あと、ゲーム対決時のジョジョ3部ネタには吹きました^^
巻末のBJネタといい、この巻の賢木はパロディーネタを
多く担当しており、なかなかいい味出してます。

なお、6巻からの続きとなる「いつか王子様が」では、
3人娘自身による自らの大人バージョンへの評価に、
8巻へと続く「パンドラからの挑戦状」では、超能力によって
映像編集された超凶悪な3人娘に爆笑。
特に凶悪バージョン3人娘はある意味的を得ているというか、
行為自体は『絶チル』序盤で皆本にやってることとほとんど
変わりがないような気が・・・・・・^^

にほんブログ村 漫画ブログへ

↑↓ランキングに参加中。ポチッと押せば超能力が目覚めるかも?



↓当ブログ内の「絶対可憐チルドレン」関連記事
椎名高志、復活!「絶対可憐チルドレン1~5巻」
最強新キャラ登場! 「絶対可憐チルドレン」6巻

|

« 二冊で終わらせるには惜しすぎる 『化物語(下)』 | トップページ | 世界に挑んだ侍(日本代表)たちの記録である(嘘)
『さよなら絶望先生』6巻 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/102895/4831705

この記事へのトラックバック一覧です: 今回は小休止 『絶対可憐チルドレン』7巻:

« 二冊で終わらせるには惜しすぎる 『化物語(下)』 | トップページ | 世界に挑んだ侍(日本代表)たちの記録である(嘘)
『さよなら絶望先生』6巻 »