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2007年1月17日 (水)

2007年最初の映画鑑賞 『エラゴン 遺志を継ぐ者』

新年最初の映画鑑賞として
『エラゴン 遺志を継ぐ者』を見てきました。

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本作はかつてドラゴンに騎乗して戦う気高き騎士
ドラゴンライダーによって繁栄を極めたが、
今は独裁者が支配し圧政が続くアラゲイジア帝国を
舞台に展開される正統派冒険ファンタジー

ドラゴンに乗って飛翔する疾走感溢れるシーンなどふんだんに盛り込まれた
見せ場、貫禄ある演技で魅せる師匠役のジェレミー・アイアンズや
悪役のジョン・マルコヴィッチ&ロバート・カーライルら名優陣、
凛とした美貌が魅力的なヒロイン役、シエンナ・ギロリー
(『バイオ・ハザードⅡ アポカリプス』でジル役を演じた女優)など
見所は多くそこそこ楽しめる映画になっています。

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ただ、ストーリー自体は農家の少年が勇者として目覚め、
師匠や美しいヒロインとの出会いを通して成長していくという
非常に王道に忠実な内容で、新鮮味には欠ける印象。

基本プロットが『スターウォーズ EP4』とほとんど一緒なので、
パクリと感じる人もいるかも・・・・・・。

まあ、『スターウォーズ』自体、神話学者のアドバイスを受け
世界中の神話から共通する筋を抽出して構成した英雄譚の
集大成的な話なので、王道の英雄譚である本作を
一概にパクリと言うことは出来ないわけですが。

ただ、『スターウォーズ』が古典的な英雄譚にSF要素を加え、
スペース・オペラという斬新かつ革命的な映画として成功したのに対し、
本作はあまり素材に手を加えずそのまま出しましたという感が・・・・・・。

本作の売りであるドラゴンライダーという要素も、海外・国内問わず
ファンタジー小説やゲームで先例がいくらでもあるので、
それだけでは独自性とは言えないし。

そう言えば、師匠が魔法の説明をするシーンは、ゲームの
チュートリアルを見ているかのようだったなあ。

013

ベタなストーリーでもキャラクターが魅力的であれば、
力押しで観客を引っ張れるかと思うのですが、
『スターウォーズ』のハン・ソロやダースベーダーに
匹敵する程の魅力を持った味方キャラや敵キャラは存在せず

全体的に綺麗にまとまっていて良く出来ているなあとは
思うのですが、パワー不足というか、少し物足りない作品ではありました。

決して悪い出来ではないので、二作目で化けることを期待して
続編も観に行こうかとは思います。

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コメント

こんにちは。超大作ということなので期待していましたが、
無難にまとまりすぎているかな、という印象を受けました。
予想外の展開が少ないので、ある意味安心して見られる作品とは
思うのですが・・1作目なので抑え気味にしたのかな?
その分2作目、3作目で思い切り見せて欲しいです。

投稿: のりっぺ | 2007年1月17日 (水) 16時02分

のりっぺさん、
いつもコメントありがとうございます。

確かに話自体はわかりやすくて安心して
見られる作品ではあるんでけど、
どうも優等生的すぎて物足りないというか・・・・・・。

2作目以降はもっと、やんちゃな面も
見せて欲しいかなと思いますね^^

投稿: トミー | 2007年1月18日 (木) 01時51分

こんばんは!!
いつもTB&コメント、どうもありがとうございました。
確かに、ソコソコ楽しめるんですけど、
新鮮味には欠けましたよね。
役者さんたちが素晴らしいだけに、残念。。。

『スター・ウォーズ』チックな展開だったので、
よもや悪の王が実はエラゴンの父親で、なぁんてなったら、
ホントに『スター・ウォーズ』のパクリだな~、
と思いながら見ておりました。

次回はより壮絶な戦いが予想されるだけに、期待したいです。
原作本は未だに読む気が起きませんが・・・。

投稿: 伽羅 | 2007年1月22日 (月) 00時04分

こんにちわ。
TB&コメントありがとうございました。
どこかで観たことのあるシーン、ストーリーでしたけど、
ファンタジー好きなので次回に期待です。
同じく続編に期待、って方多いですよねぇ。
これで続編がイマイチだとガクッときちゃいますけど
なんとかその期待にこたえて欲しいですね~!

投稿: PINOKIO | 2007年1月22日 (月) 16時58分

伽羅さん、
TB&コメントありがとうございます。

悪の帝王が主人公の実の父・・・
という展開はありそうですね。

次回作では、もっと独自性を打ち出して、
他のファンタジー作品との明確な差別化を
図ってもらいたいですね。

投稿: トミー | 2007年1月26日 (金) 10時33分

PINOKIOさん、
TB&コメントありがとうございます。

新鮮味はなかったですね~。

次回作ではその点を挽回してほしいです。

投稿: トミー | 2007年1月26日 (金) 10時34分

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