いよいよ佳境へ! 『のだめカンタービレ』第9話
前回、前々回に引き続き、遅ればせながら
ドラマ版『のだめカンタービレ』第9話の感想です。
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「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック アーティスト:TVサントラ |
今回からのだめのコンクールへの挑戦が始まりました。
のだめの真価が発揮されるこのエピソードは
原作でも一番盛り上がるところ。
二宮先生の高い演出力がもっとも冴え渡る話ですが、
ドラマ版スタッフも原作に負けず劣らない抜群の演出で
魅せてくれます。
のだめの演奏シーンでは今まさに才能が開花しようとする
瞬間の凄まじい迫力を視覚的に見事に表現し、
千秋とのだめのドラマ部分では二人の感情の揺れを
見事に表現していました。
特にのだめの千秋への複雑な思いの表現は原作を超える
丁寧な描写で、より視聴者にのだめの感情の揺れを
わかりやすく伝えるものとなっています。
千秋の北海道土産のカニを食べる時や、
千秋を海外に行くように叱責する時の
上野樹里の演技は鳥肌モノです。
のだめの「ケツの穴の小さか男ね!」の
セリフにこめられた千秋に対する思いの強さ・深さには
かなりグッときました。
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のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編 アーティスト:オムニバス(クラシック) |
また、千秋が北海道から帰ってきたら、留守電に真澄ちゃんの
メッセージが大量に入っていたといいうギャグの後に、
母親からの重要なメッセージを聴くことになるなど、
ギャグシーンからシリアスへの展開の切り替えが上手いですね。
のだめ、審査員へのワイロ提案→時代劇による妄想→
ハリセンのつっこみ→のだめのコンクールに出る目的が明らかに、
というシーンなんかはその最たるもので、見せ方の上手さに
心から感心しました。
ギャグとシリアスの切り替えが上手いから、誇張された漫画的な表現も
嫌味がなく、あくまでもリアリティーを壊さない範囲で
成立することができているのかなと思います。
さて、次回はのだめのコンクール挑戦後編と言うことに。
放送も残すところあと2話。
原作と同じ展開になるのか、それとも大胆にアレンジしてくるのか
かなり気になるところですが、これまでファンの期待に応え、
楽しませてくれたドラマなので不安は感じていません。
感動のフィナーレを楽しみにして残り2話を視聴したいと思います^^
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のだめカンタービレ (8) 著者:二ノ宮 知子 |
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