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2006年10月 9日 (月)

これぞ王道恋愛映画! 『プライドと偏見』

キーラ・ナイトレイ主演作『プライドと偏見』を見ました。

プライドと偏見 プライドと偏見

販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日:2006/11/30
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時は18世紀末、イギリスの片田舎を舞台にした恋愛映画で、
恋愛小説の名作として名高いジェーン・オースティンの
古典小説『自負と偏見』
が原作です。

古典とは言っても、堅苦しい話ではなく、
第一印象最悪の出会い方をした男女がやがて心を通わせていく
という王道の展開なので、非常にとっつきやすい内容。

キーラ・ナイトレイが今年の流行語でいうところの
「ツンデレ」ヒロインを魅力的に演じていたり、
イギリスの田園風景を非常に美しく撮影していたりと
見所が多くとても楽しめる作品です。

というか、「ツンデレ」は19世紀初頭から綿々と
受け継がれている王道中の王道なんだなと感心。w

また、当時のイギリスの社会風俗や価値観が丁寧に
描かれている
点もとても興味深かったですね。

格調高くありつつも、適度なユーモアを交えて淡々と、
しかし退屈させずに話を運んでいく構成
も巧み。

英国古典小説の名作を品良く上手にまとめ上げたよい映画です。

ところで、本作のキーラ・ナイトレイの役名は
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのヒロインと同じくエリザベス。
勝気な性格も似ています。
私の頭の中でエリザベスといえばキーラという思考回路が
完全に確立してしまいました。

まあ、関西人としてはエリザベス=山田花子っていう
連想も浮かびますけど……w

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コメント

TBありがとう。
この国民文学には、ロマンスの原型が上手に散りばめられていますね。まさに、「ハーレークインロマンス」の原点のような作品といえるかもしれません。

投稿: kimion20002000 | 2006年10月13日 (金) 14時03分

kimion2002000さん、
TB&コメントありがとうございます。

恋愛ものの魅力がぎっしりと詰まっていて
まさに恋愛小説の原点と言える内容でしたね。

投稿: トミー | 2006年10月15日 (日) 00時27分

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受信: 2006年10月12日 (木) 14時44分

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