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2006年9月30日 (土)

嵐の前の静けさ 『医龍』12巻

『医龍』12巻を読みました。

医龍 12―Team Medical Dragon (12) 医龍 12―Team Medical Dragon (12)

著者:乃木坂 太郎,永井 明
販売元:小学館
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今回は選挙戦メインの展開で、手術シーンは少なめ。

朝田が今回唯一行う手術も苦い結末が用意されており、
これまでのような爽快さはありません。

もっとも、面白くないかというとそういうことはなく、
選挙戦で揺れ動く医局員達のリアルな描写や、
朝田が国立にアメリカ行きの話を持ちかけられたことを知った
バチスタチームメンバーそれぞれの反応など、読みどころは多数

特に、野口教授をも圧倒する策を提言し、
「平凡な人達のために戦う」ことを堂々と宣言する
霧島先生は憎まれ役ながらアッパレのカッコよさ
野口やミキとのやりとりの鬼気迫る描写にも圧倒されました。

また、今回のエピソードで朝田が完全無欠のヒーローではなく、
天才であるが故の矛盾を抱えた存在であることが浮き彫りとなった
点もドラマに深みを与えていて良かったですね。

若干地味目な印象はありますが、各キャラクターの内面を深く
掘り下げた人物描写で充分に読ませる内容
で、
文句無く面白い巻でした。

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コメント

おぉ、トミーさんも購入してましたか^^
私ももちろん購入してます。
記事作成はまた後日ですが。
この漫画は何気に野口教授が好きだったりです。
にしても霧島がどんどんカッコよくなってきますね。
朝田の天才ゆえの葛藤も素敵ですね。

投稿: シン@偽哲学者 | 2006年10月 1日 (日) 00時02分

シンさん。
コメント&TBありがとうございました。

「医龍」はドラマがきっかけで、
かなりハマッてしまいました。

画力と演出力の高さ、そして医療現場の
リアリティー溢れる描写に魅せられています。
登場人物が皆魅力的なのも良いですね。

私も野口教授かなり好きです。
回を追うごとに妖怪じみてくるあたり、
かなり素敵です。w

投稿: トミー | 2006年10月 1日 (日) 20時59分

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ようやく新刊発売となったの久々の記事作成です。 医龍 12―Team Medic [続きを読む]

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