漫画原作映画の成功作がまた一つ。 「ハチミツとクローバー」
人気少女マンガ原作の青春映画、
「ハチミツとクローバー」(略称、ハチクロ)を
見てきました。
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ハチミツとクローバー ~恋に落ちた瞬間~ 販売元:角川エンタテインメント |
↑※ 公開直前スペシャルDVDです。
まず、言っておくと映画版「ハチクロ」は
登場人物の性格やストーリー展開に
かなりアレンジが加えられています。
そのため、原作ファンの中には原作との違いに戸惑い、
拒否反応を示す人も少なからず存在すると思われます。
かくいう私も登場人物の性格の違い
(特に森田・真山・山田の3人)が気になって
最初は映画に集中できませんでした。
ただ、片思いという感情の微笑ましさや切なさ、
残酷さといった「ハチクロ」の本質は
映画版でもしっかりと表現されており、
映画を見終わった後に抱いた感情は
原作の読後感と同質のものでした。
演出や俳優陣の演技によって、登場人物の恋愛や芸術への
思いの深さが丁寧に表現されており、
中盤からは設定上の差異が気にならなくなりました。
本作は原作の本質を上手く抜き出して再構成し、
映画に変換することに成功した作品と言えます。
なお、俳優陣はみな好演していますが、
蒼井優の存在感は格別。
本来、漫画だからこそ表現可能な透明感を持ったヒロインを
生身で表現しきった点は映画に絶大な力を与えていました。
また、スピッツが歌う主題歌「魔法のコトバ」も、
青春時代の甘酸っぱさを思い起こさせる
ノスタルジックな雰囲気が上手く表現されており、
「ハチクロ」にとても合っていました。
ただ、「魔法のコトバ」が名曲すぎて、
スガシカオが提供した「アオゾラペダル」の
存在感が薄れてしまったようにも……。
スガシカオは「デスノート」の時も
提供した曲が目立っていませんでしたが、
めげずに頑張ってほしいですね。
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コメント
初めまして。
蒼井優は素晴らしかったですね。
また、関めぐみの切なく訴える目もとても良かったと思います。
ついでに、西田尚美も素晴らしかった。(笑)
わたし、彼女の大ファンなもので・・・。
もう一度見たい映画です。
投稿: kiosk | 2006年7月30日 (日) 22時02分
kioskさん、
TB&コメント返しありがとうございます。
私も関めぐみの目に魅力を感じました。
今後の成長が楽しみな女優ですね。
関めぐみが出ている「笑う大天使」も
見てみたくなりました。w
投稿: トミー | 2006年7月31日 (月) 23時14分
こんにちは。私も観ました。
青春というのは本当にかっこ悪く、でもすごく輝いてると
心から思える映画でした。原作ももちろん好きですが
映画オリジナルの内容もいいですね。
かつて青春時代をすごした方たちに
ぜひ観て欲しいです。
投稿: のりっぺ | 2006年8月 1日 (火) 16時17分
のりっぺさん、
コメントありがとうございます。
青春時代の終焉の切ない感情が伝わる映画だけに
20代後半以上の観客は特に共感できそうですね。
過去を振り返るというと若干ネガティブに
聞こえる面がありますが、本作は観客に
過去を振り返る機会を与えることで、
前向きに生きていこうと思わせる魅力を持った
映画のように思います。
ぜひ幅広い層に見てもらいたいですね。
投稿: トミー | 2006年8月 2日 (水) 01時36分