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2006年7月29日 (土)

とにかくスタイリッシュ! 「シン・シティ」

シン・シティ」を見ました。

シン・シティ スタンダード・エディション シン・シティ スタンダード・エディション

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2006/06/23
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犯罪が横行する悪徳の街「シン・シティ」を舞台に、
「愛」をテーマとした3つのエピソードが語られる
映画です。

まず、モノクロの映像で悪徳の街の重苦しさを表現しつつ、
女性の唇やドレスなど、一部分を着色することで
画面に華やかさを与えるスタイリッシュな演出に
惹きつけられました

シナリオも良く練られており、全エピソードが
質の高いハードボイルドとして上手くまとまっていた点も
非常に満足しました。

豪華俳優陣の演技も非常に見ごたえがありました。

特に愚かなまでの男の純情を表現したブルース・ウィリスと
ミッキー・ロークがかっこいい

快楽殺人者を不気味に演じたイライジャ・ウッドも
日頃の好青年イメージをかなぐり捨てているところに
役者魂が感じられて良かったです。

ただ、3つのエピソードの中で、どれが一番面白かったか言うと、
私はクライブ・オーウェンのエピソード
を選びます。

主人公をヒロイックに描いた他のエピソードと違って、
あくまでも悪党同士の小競り合いの範囲内に
話がとどまっている点が好み
です。

クエンティン・タランティーノがゲスト演出した車中での
オーウェンとデル・トロの会話シーンの凄まじい緊迫感や、
殺人マシン・デヴォン青木の華麗な刀アクションなど
この場面だけでも見る価値ありと言えるほどの見所が
このエピソードに多い点も気に入っているというのも理由。

万人受けする映画ではないものの、作り手のセンスの良さと
「映画を変えてよう」という意気込みが感じれる映画なので、
暴力シーンが不快でない方なら見て損はしないと思います。

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