九尾暴走!!「NARUTO-ナルト-」33巻
「NARUTO-ナルト-」33巻を読了。
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NARUTO 巻ノ33 (33) 著者:岸本 斉史 |
今回は九尾暴走ナルトと大蛇丸のバトルが
メインとなっています。
今までの頭脳戦中心のバトルとは異なり、
純粋な力と力のぶつかり合い、
人ならざるものの戦いが描かれた点が新鮮でした。
カブトが「バケモノ同士の戦い」と評していましたが、
今回のバトルからはサスケを助けたいという感情ゆえに、
かえって人間性を喪失したバケモノになりかねない
ナルトの危うさ、そして背負った宿命の悲しさが感じられました。
また、サクラのナルトに対する深い優しさも見所と思います。
対サソリ戦の活躍など、2部になってサクラは急成長ですね。
サクラはナルトの憧れの女の子という立場で登場しましたが、
2部を読んでいると最終的にナルトとサスケを包み込む
慈愛に満ちた母親的な存在となりそうな気がしてきています。
次巻以降の展開も目が離せないですね。
ところで、九尾暴走状態ナルトを見て、
PS2のゲーム「ワンダと巨像」のラスト直前を
連想してしまったのは私だけでしょうか?w
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ワンダと巨像 PlayStation 2 the Best 販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント |
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