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2006年5月29日 (月)

最恐子役、ダコタ・ファニングに脱帽「ハイド・アンド・シーク暗闇のかくれんぼ」

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2006/01/07
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ロバート・デニーロとダコタ・ファニングという
キャスティングに惹かれて見た映画です。

ラスト15分でのドンデン返しを売りにしていますが、
サイコサスペンスとしては割とベタな状況設定と、
あまりにも露骨なミスリードの連発により、
前半30分でクライマックスの展開をほぼ正確に
予測することができてしまいました。

暗く不気味な雰囲気を醸し出す演出自体は
良いのですが、ひねりが足りていません。

「結末を明かさないでください」系の宣伝は
綾辻行人氏などのミステリーが好きな人には
むしろネタバレなのでやめてほしいですね。

なので、ストーリー自体には魅力を感じませんでした。

ただ、ロバート・デニーロとダコタ・ファニングの
演技は素晴らしかったので、
元々俳優目当てで見た私としては充分に満足
です。

ダコタ・ファニングはこれまでの出演作のような
溌剌とした性格の少女役も良いのですが、
色白の風貌に天性の演技力が相まって、
本作の幽霊に憑かれたかのように陰気な少女役も
非常にはまっていました。

映画自体は物足りない部分が多いのですが、
名優二人の演技を楽しむだけでも
レンタルで見る価値はある
と思います。

なお、DVDには劇場公開版エンディングと異なる
アナザーエンディングも収録されていましたが、
私はアナザーエンディングの方が
綾辻行人の「囁き」シリーズ的な余韻が残る
終わり方になっていて個人的には好み
でした。

↓「ハイド・アンド・シーク」の雰囲気が好きな人にオススメです。

緋色の囁き 緋色の囁き

著者:綾辻 行人
販売元:講談社
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暗闇の囁き 暗闇の囁き

著者:綾辻 行人
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コメント

さるおです。

> もう一ひねりあれば傑作になったかも

ほんとだよね。惜しかったです。役者はもうこの2人だけでものすごい豪華なのに(笑)。
アナザーエンドはよかったなー。

投稿: さるお | 2006年5月30日 (火) 17時26分

さるおさ、
こちらの方でもコメントしていただき、
ありがとうございます。

私はアナザー・エンディングの存在により
DVDで鑑賞して良かったと思いましたよ。

投稿: トミー | 2006年5月30日 (火) 23時39分

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